桃源郷釣行記。

タンタカ

2012年09月05日 00:10



            初めて釣りに出かけたのは小学校の時だろう・・・。

            チャリンコに釣り道具くくり付け、友達と心躍りながら釣り場に

            向かったのはもう記憶の片隅にしかない。

            やまも氏が言っていた。

            「子供と大人の違いは持ってるオモチャの金額だ!」と・・・。

            
           
 

            「釣りをする人にとって桃源郷がある。」

            「ニュージーランドなんかいかなくていい!」

            「ガンダーラと呼ぶにふさわしい・・・。」

            そんな電話を単身赴任で腐っている私のもとにわざわざ掛てくれる人が

            いる。「しかし・・・その天竺には遠くて行けない。しかし金斗雲があれば

            あればあなたもそこへ行けるんです!さぁ!迷うことはありません!買え!!!」

            「はい・・・それ買います・・・すぐ発注して下さい・・・」

            夢遊病者のように返事をしてしまった・・・・。新手の詐欺かなと思いながらも・・・。



            金曜の夜に帰省した足で大急ぎで支度をする。家族を捨てて・・・。

            電話の主、a-bar氏の車で待ち合わせ場所へ!

            今回の釣行は「やまも氏」「ベイダー卿」とで4人。


            まずは原始の森まで車で移動。羆の生息地でのベースキャンプ作り。


            そして朝を待ち、金斗雲の出番というシナリオ。



(photo by a-bar)

                  電動アシストマウンテンバイク・・・通称「電チャリ!」

                  これで使われてない林道を激走するのである!

                  電気の力を借りて激走するのである!

                  おっさん達は体力が無いのである!(爆)


                  原付バイクという手もあるが保険や税金、車載の問題など出てくる。


  

                    ローズマリーバトラーの歌を口づさみながらハングオンで激走!




(photo by a-bar)

                   奥に行けば行くほど立派になる林道。700億以上掛けて作り残り800億

                   の試算でとん挫した公共事業の夢の跡。



          


                   しかし、そこは針の怖さを知らない魚の楽園!


(photo by a-bar)

             

         
                     ドライフライオンリーの釣行。




    

                 ポイントでは必ず、フライに喰いつく!それが50を超えるかが問題になる・・・。




(photo by a-bar)





                 

               写真の魚は私が釣ったものだが、当然やまも氏とa-bar氏はもっとデカいのを釣っている。





(photo by a-bar)
                                 


             やまも氏の師匠も同じ渓に居て、夜は合流。楽しい話が色々聞けた。

             ちなみに上の写真のししとうでやまも氏はケツから火を吹いた!(爆)


             しかし、暑かった!2日目の帰り道に水をくみ忘れ半死に状態に。(笑)

             


             浄水器で水を補給しながらの初釣行。


            

(photo by a-bar)

               キャンカーを買った時に購入した発電機が初めて役に立つ。

               キャンプ場では考えられない行為だがホント便利!

               これで2日に渡る電チャリのバッテリーも問題無かった。熊よけにもなりました。




               やまも氏とa-bar氏が2週間前に遭遇した狂乱の魚影とはいかなかったものの

               いやはや凄い体験をしてしまった。



               単身赴任寮でこの時撮った動画を見ながらほくそえんでいる自分が怖い・・・。






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